豪雨と雷の早朝ランニング

いつもと同じ月曜日。
午前6時に桑山小学校を上田校長先生とスタート。
ちょっと曇り気味だが、渇水で乾燥しきった空気とは全く違う、水の潤いが一杯の空気を思いっきり肺に入れると爽快です。
快調にいつものコースを一歩一歩進んでいました。
いつもの交差点、いつもの信号機、いつもの車の流れ、いつものウオーキングの人。
ところが、1キロメートルほど進んだときに、ぽつりぽつりと雨の気配。
「濡れるくらいでちょうどいい、雨不足にもってこいの雨ですね。」
そんな会話も束の間、雨足はどんどん激しくなってきました。
なおもいつものコースを2キロほど行くと、ますます雨足は激しさを増しどしゃ降りを通り越してバケツをひっくり返したような、洒落にならない景色となっていました。
以前に「ランニングは修行のようなもの」と言いましたが、「ピカッ!ゴロゴロ!」の雷さまの洗礼のおまけ付きで、臨場感一杯です。
さすがに師匠も、雷さまにお臍をとられたのでは笑い話にもならないとの判断で、「今日は、近道をして返ろう」ということになりました。
一路桑山小学校へ。
シャツやジャージ、シューズは勿論、パンツの中までぐっしょぐしょになりながら川のような道をひた走った約4キロメートルの出来事でした。
桑山小学校で師匠に別れを告げ、我が家に到着。
携帯電話の時刻を見ると、半時間に満たないのです。
長いようで実に短い出来事だったのでしたが、自然を全身で感じることのできた「豪雨と雷の早朝ランニング」の御利益でした。

“豪雨と雷の早朝ランニング” への1件の返信

  1. 雨天ランニングお疲れ様でした。
    あの後、チャンスとばかりに七宝山から流れ来る雨水をビオトープにホースで送る作業を行いました。いろいろ工夫を施した結果、見事流れを確保できました。これで水道を節約して、自然の水を利用できそうです。感激のお便りです。
    研修で3日程お休みしていましたが、今朝お供させていただきました。
    みんなで作ったビオトープですが、溜まり水状態でした。
    自然を使った水の循環はお見事です。
    気づき、できることから一つ一つ取り組んでゆくことが大切なことだと教えられること大です。
    ありがとうございます。
    近々、水源地を見学に行きます。
    だんだん面白くなるそうですね。
             たくま まさし

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