建設経済常任委員会で、旧7町から引き継いだ市道認定見直しの説明がありました。
合併協議会の中で、新市において随時再編調整することとなっていました。
現在の三豊市市道は、旧町から引き継いだそのままの、総延長1,039,867メートル(約1,040キロメートル)で、路線数2,474線となっています。
県内の類似団体は、丸亀市が758,000メートル(758キロメートル)で、1,893線。観音寺市が570,000メートル(570キロメートル)で、1,3765線となっており、この比較においても整理の必要が認められます。
また、現状での問題は
1) 旧七町での道路認定基準の差が著しく異なっているため今後の整備、維持管理などを考えた場合、地域により公平性に欠けている。
2) 旧町間により町と町が接する路線が別になっており、一つの路線として番号・名称の確認修正し、台帳整備の必要がある。
等があります。
認定基準の具体的な考え方(たたき台)として、以下の点が上げられています。
1. 道路幅 :4.0メートル以上(規則どおり)
2. 勾配 :9パーセント以下。形状等でやむを得ない場合は、12パーセント以下。(道路構造例)
3. 接続先 :3メートル以上(規則どおり)
4. 袋路状道路:回転広場が必要(防災基準規則どおり)
5. 利用戸数 :道路を利用する戸数5戸以上(各町の例による)
6. 道路延長 :10メートル以上
平成20年3月を目途に、最終認定に向け作業が進められてゆく予定です。