4日、我が母校の豊中中学校の先生方の歓送迎会に来賓として出席しました。
旧豊中町では、町議として小学校の歓送迎会にはPTA会長時代も含めて何度か出席していましたが、中学校は初めてでしたので、とても新鮮でした。
しかも恥ずかしながら、娘と息子がお世話になっているにもかかわらず、初めて挨拶を交わす担任の先生方との酒宴でのわが身の姿は、我ながらあまりにも滑稽であり、父親としてもっと積極的に学校との係わりを持っておくべきだったとの反省も含めた、新たなきずきでもありました。
来賓としての挨拶の時間を頂、つぎのようなお話しをさせていただきました。
「最近のTVを見ていると、バブル絶頂期の番組に似ています。高収入が得られるホストになろうとする若者を追いかけたドキュメンタリー番組です。そのとき私が、思い出したのは15年前(バブル期)に読まれた 清貧の思想 とゆう本のことでした。その中にこんなことが書かれていました。
”足ることを知らば貧といえども冨と名ずくべし、財ありとも欲多ければこれを貧となずく。” とゆう10世紀の僧侶の言葉でした。
まかせっきりで勝手なお願いですが、先生方には子どもたちが生きるための技術や手法としての学業の習得はもちろん大切なことですが、それと同時にそれらを生かし一生を自分らしく生き抜ける目には見えないけれど確かな心の有様もあわせお導きいただきたい。」と。
先生方、今思い出すと一人の親としては決していえない言葉ですが、子どもの将来を心配する親の代弁する立場だからこそいえたと思っています。
転出される先生方ありがとうございました。
転入される先生方よろしくお願いします。
健康には充分気をつけて頑張りましょうね。私ももちろんです。