4月22日の日曜日、朝から透き通った空気を感じ、思わず大きく深呼吸をしていました。
テレビでは「昼前から雨模様」との予報ですが、信じられないほどの爽やかな朝でした。
午前10:00から、高瀬町の朝日山森林公園で開かれた「第11回三豊森林浴ヨーガ」に参加しました。
高瀬町の“ヨーガ塾いやしろち”を主宰する、比地二ヨーガの会の代表である小山博明さんからのご案内でした。
小山さんは、自宅に道場を開き、生活のほとんどをヨーガの普及に費やしており、体の健康やそのために適切な生活環境とはどのようなものなのか、についての研究を深められていらっしゃいます。
アトラクションとして「せせらぎ会高瀬教室」の皆さんによる琴の演奏が披露され、新緑を揺らしふく風の心地よさと合わせ、琴の奏でる音色に日頃の喧噪をひととき忘れさせていただきました。
本題に移り、高松税務署長を最後に退職後、税理士をなさっている宇野宏先生から、「春風献上」の演題でお話がありました。
宇和島税務署勤務時代に、地方紙の「夕刊うわじまのコラム“皮てんぷら”」に執筆した時の記事を中心に進められました。
先生の口調は、その時々を振り返りかみしめるように話されました。
幾度かの転勤によるご家族の様子や、その当時の出来事などに対する考えをを絡め、人柄が伝わってくるお話でした。
気がつくと外は静かな雨で、予報通りの天気の移ろいで、なぜか安堵を覚えたのでした。
失礼だとは思ったのですが、次の予定もあり充分な挨拶もせず退席させていただきました。
12:00からの桑山放課後児童クラブ(桑山学童クラブ)の総会へと、ワイパーを動かしながら車を走らせました。
このクラブは旧豊中町時代と同様、運営形態は公設民営で、三豊市になった今も三豊市が設置し「桑山放課後児童クラブ運営委員会」が運営を委託されています。
保護者の皆さんや指導者の先生、地域の皆さんの協力で5年目を迎えました。
すべてが手探りで、10名程度で始められたこのクラブも19年度は30名を越え、共働きの保護者の皆さんから信頼され当てにされているのだとの感じを強くしていましす。
こんなにすばらしいクラブになったのは、子どもたちを健やかに育てたいと願う保護者の皆さん、指導者の先生の心と心のつながりがあったからに他なりません。
特に、森由美(よしみ)さんは設立以前から、保護者の一人として中心となり、運営計画や保護者との連絡、指導者の先生との調整など、超人的働きをしてきました。
本当にご苦労様です。
これからもこのクラブが森さんを中心に、子どもも保護者も地域の皆さんも、誰もが楽しく心のよりどころとなり続けるよう願っています。
午後から、障害者グループの「合歓の会」へ参加。
夜は豊中地区建設組合総会に出席し、大宴会で一日を締めくくったのでした。
雨は夜まで降り続き、一雨ごとに確実に季節は進んでいることを感じた、“穏やかな春の一日”?でした。