年度替りで自治会の総会や保幼小中学校の教育関係の卒入学式・先生方の歓送迎会、そして花見などが集中した慌しい日々でした。
3月議会終了後の整理も付かぬままの諸行事への参加で、気を紛らわせ時の過ぎ行くままに身を任せていたような状況でした。
市民の皆様への報告を早急にまとめなければと動き始めています。
三豊市の「まちづくり」に与える影響の大きな問題が多く、慎重に取り組まなければと思っています。
私の心の区切りとして、母校である三豊市立桑山小学校の卒業生に(私自身へも)送ったお祝いの(鼓舞する)言葉をここに記します。
22名の卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます。
皆さんが待ちに待った晴れの卒業式を心からお祝いいたします。
6年前の春、満開の桜の中をご家族の方に手を引かれ入学した日のことを憶えていますか。
私はその日を思い出しています。
私もPTA会長の1年目の初めての入学式で緊張していました。
そのころ学校で飼っていた、「母親ヤギのミルキーとその子どもたちのミミ・ルル・キキが皆さんの入学を喜んでいますよ」と私が話すと、皆さんの目がニッコリとしたことで、私も緊張がほぐれホッとしたことを憶えています。
皆さんはあの日から6年間、どんな日にもくじけず頑張ってきました。本当に立派になりました。
4月からは中学生になりますが、小学校で学んだことを基礎にして勉強にクラブ活動に励み、立派な中学生になってください。
見守っていますよ。
保護者の皆さん、お子様のご卒業おめでとうございます。心からお慶び申し上げます。
お子様の成長した姿を前にさぞ感慨ひとしおだと思います。
今、教育現場や教育改革の中で様々な議論がされていますが、例え制度が変わったとしても教育の本質は変わろうはずはありません。
これから中学生になろうとするお子様は、新たな目標(夢)の旗を掲げ、その旗をはためかせていただきたいと思います。
中学生になったお子様の目標は、今までの目標とは違います。
ちょっと勉強を頑張って成績を上げようという目標の旗は、保護者の皆さんが風を送ることではためくかも知れません。
しかし、これからのお子様の持つべき目標(夢)は、保護者の皆さんの力だけでははためき、そして、たなびくものではないと思います。
自ら掲げた目標(夢)の旗をはためかせたなびかせるためには、お子様自らが自分の足で1歩踏み出し、その旗を掲げ走り出すより他にありません。
そのような教育・家庭環境を作っていただけますことをお願いしたいと思います。そうすることで、必ずや立派な大人へと成長するものと思います。
最後になりましたが、校長先生をはじめ諸先生方のこれまでのご労苦と、ご臨席の地域代表の皆様のお力添えに感謝すると共に、皆様方のご健康ご多幸、そして卒業生22名の未来が拓かれますことをお祈りし、お祝いの言葉といたします。
卒業生の皆さんありがとう。
皆さんへのお祝いの挨拶の機会をいただいたおかげで、1歩のつながりが道を創っていることを思い出させていただきました。