桑山芸能発表会

18年度末の3月31日(土)、三豊市豊中町公民館桑山分館主催による「第22回桑山芸能発表会」があり、挨拶の機会を頂きましたので、常々思ったり感じたりしていることをお話させていただきました。
皆さん、こんにちわ。
お花見シーズンを目前にし、1年で最も心地良い時候を迎えようとしています。
このすばらしい季節の中で、「第22回桑山芸能発表会」がこのように盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。
この芸能発表会が、地域の皆さんの力で22回も続いていることはすごいことです。
「続ける」ということについて、お話をしたいと思います。
私も陶芸をしておりしばしば思うことがあります。芸能とは少し違うかもしれませんが、同じ芸の道という意味ではよく似ているのかも知れません。
すべての芸の道にいえることは、続けるということが最も大切なことなのだろうと思っています。継続の中に或る日突然に気づきが訪れることがあります。それが「上手くなった」とか「芸が変わった」ということだと思います。続けていなくては決して経験することのできないことって有ると思うのです。
そして、出演者の皆さんにとって今日の発表会が、年に一度のたゆみのない修練の成果の披露の場として、続いていることは本当にすばらしいことであると思っています。
人が本当に健康であるとは、心身共に健康であるということです。芸能に触れることは心の健康増進に繋がることだと思います。
出演者の皆さんは、日ごろの修練の成果を余すところなく発揮していただき、また、観客の皆さんは芸に満喫していただき、益々の心の健康増進にお役立ていただけたらと思います。
最後になりましたが、桑山分館の岩本館長はじめ諸団体の皆さんの御労苦に感謝すると共に、ご来場の皆さん並びに出演者の皆さんのご健康と、桑山芸能発表会の益々の発展をお祈りしお祝いの言葉といたします。
私も一曲歌わせていただきました。
この一曲のために、なんと、20年ぶりに“うちん家(うちんき)”の奥さんと水いらずでのカラオケボックスでの缶詰特訓となってしまいました?
芸能発表会の威力は、こんなご利益(災い?)を生むなんて想像を超えています。
「来年は俺にも歌わせろ」と、岩本館長は張り切っています。えらいこっちゃ!