「食育フォーラム」が9月25日(水)の午後、三豊市市民交流センターで開催されることなど、まったく知りませんでしたし、主催者である【西讃地区食育推進ネットワーク会議】という組織の存在すら、恥ずかしながら知りませんでした。ですから、会長が香川県西讃保健福祉事務所長が務めていることも初めて知りました。「食育フォーラム」は、県民の40歳以上の5人に1人が糖尿病であることから、生活習慣病予防や健康維持のため、野菜摂取量ワースト1の汚名返上に向け、野菜の役割や大切さを知ってもらうよう計画されました。
たまたま数日前、この日の3名の講師の一人である(株)七宝の筒井副社長から、「野菜の話」の講演会があるとのメールをいただき、たまたま時間が取れ、参加することができました。300人ほど収容できる会場は、食事が健康に直結することを知る、興味津々のご婦人方で満席でした。
先ず、野菜ソムリエ 川村章子さんから『野菜で元気に~野菜を賢く摂りいれよう~』の講演があり、続いて、筒井副社長から『たかが種、されど種。タマネギの品種改良物語』のお話がありました。最後に、西讃保健福祉事務所 管理栄養士 松本淳子さんの『野菜の役割』となっていましたが、私の都合で会場を後にしたためお話を聞くことができませんでした。いただいた資料を見ていると、ぜひ何かの機会にお話を聞きたいと思っています。
3大栄養素のバランスは、たんぱく質20%未満、糖質20~30%、炭水化物50~70%であるとか、野菜ソムリエのことや野菜の役割、旬の野菜の特徴、タマネギにまつわる秘話など、食材に無頓着な私ですら、食べることの大切さを再認識する情報満載でした。野菜摂取量日本1の長野県は、379グラムだそうです。数字だけではどれほどの量なのか実感がわきません。さっそく秤を引っ張り出して量ってみようと思います。
川村章子さんに、健康的で豊かな食生活のための、食材のやさしい憶え方を教えていただきました。
【まごわやさしい】 です。
ま・・・豆類
ご・・・ごま
わ・・・わかめ、海藻類
や・・・野菜
さ・・・魚、小魚
し・・・しいたけ、きのこ類
い・・・いも類
憶えておくことにします。