三豊市豊中町公民館桑山分館主催で、三豊市文化協会豊中支部後援による「第23回桑山芸能発表会」が、桑山小学校体育館で開催されました。
3月30日(日)のこの日は、昨日までの春の陽気が嘘のようなあいにくの雨模様で、桜の花も縮上がるような冷え込みとなりました。
それにもかかわらず、多くの皆さんの参加を得た熱気ある発表会となりました。
私ごとですが、昨年はカラオケを歌わせていただき、今年に向けて岩本分館長と出演枠を巡って競っていたのですが、お互いに書類選考?ではずれたようで、その機会を得ることができませんでした。
これにこりもせず、早くも来年の出演権利獲得に向け、反省会もそこそこにお互いに闘志をむき出しにしています・・・・・・・・??
出演者の皆さんの芸はいずれも長年の修練の賜で、躍動感溢れる中に安定感のある確かな裏付けのあるものばかりでした。
皆さんのこのすばらしい芸が、この芸能発表会に止まらず、子や孫の華燭の典やその子どもたちの名付けや節句の祝いの宴にと、花を添える場面が多くなることを願っています。
ここ数年、出演者の高齢化とともに観客の皆さんも高齢化と減少を続けていたようですが、分館長を中心に地域の諸団体やボランティアの協力、工夫、努力によって観客も増えてすばらしい盛り上がりを見せていました。
特別出演で参加した三野町の神農太鼓や、桑山小学校で3年間を務め今回転任される上田校長先生のお別れ公演(十八番の“千の風になって”)などは、この発表会を作り上げてきた皆さんの思いの結晶だといえ、桑山地区の底力を目の当たりにした思いでした。
皆さん本当にご苦労さまでした。
すばらしい芸能発表会をありがとうございました。
来年は必ず最終選考?を突破し、晴れの舞台を踏みたいと決意を固めています・・・・・・・・??
3月定例会終わる
3月28日(金)、平成20年第1回三豊市議会定例会が閉会しました。
3常任委員会へ付託されていた議案の審議報告が各委員会委員長より行われ、当日提案された4議案併せて全43議案可決となりました。
私の所属する総務常任委員会は、3月 日のこの場でお伝えしたとおりで、全会一致で原案可決となりました。
建設経済常任委員会も、7議案すべて全会一致で原案可決となりました。
議案第22号 「三豊市水道事業運営協議会設置条例の制定について」
水道事業の適性で効率的な運営の協議のために設置
議案第39号 「あらたに生じた土地の確認について」
詫間町大浜地区県道整備工事に土地が生じたための確認
議案第40号 「字の区域の変更について」
前議案の3か所の土地を現在ある字に編入するため
議案第41号 「平成20年度三豊市一般会計予算中の関係部分」
【建設経済部】
『農林水産課』
*中山間地域等直接支払事業 1憶 6,500千円(高瀬・山本・仁尾・財田)
*市単独補助土地改良事業 37,860千円(農道等に対する原材料支給と補助)
*単県土地改良事業 1憶18,000千円
*団体営土地改良施設維持管理適正化事業 43,800千円(詫間水門、的場第2排水機場他)
*県営整備事業 2憶35,000千円
*園芸かがわ産地総合対策事業 26,000千円(花卉集出荷施設他)
*農道維持管理費 16,000千円
*香川用水事業 39,000千円
*農地・水・環境保全向上対策事業 13,500千円
*林道維持管理事業 9,000千円
など
『商工観光課』
*商工振興事業 39,000千円(商工会補助)
*観光振興事業 39,500千円(観光協会・イベント・まつりなど補助)
*観光資源管理費 24,000千円
*駅からウオーク事業 1,700千円
など
『建設課』
*道路橋りょう維持費 2憶70,000千円(道路維持修繕、街路樹維持、生活道整備)
*国庫補助(交付金)事業 2憶77,000千円(市道改良工事)
*県費補助事業 1憶57,000千円(市道改良工事)
*単独事業 2憶85,000千円(市道改良工事)
*河川維持費 41,000千円(河川維持修繕工事)
*急傾斜地崩壊防止対策事業 40,800千円
*公園事業 24,000千円
など
『住宅課』
*公営住宅管理事業 46,700千円
*仁尾の上団地建設設計 3,200千円
など
『港湾課』
*県補助水産振興事業 3,200千円(キジハタ放流)
*漁港単県補助事業 15,000千円(曽保、家の浦、生里漁港)
*漁港維持改良事業 4,400千円(本村漁港)
*港湾単県補助事業 32,000千円(箱浦港)
*港湾改良事業 7,200千円(粟島西港)
など
『フルーツ王国みとよ推進室』
*地産地消ベジ・フル料理コンテスト等 6,800千円
など
『農業委員会』
*農業委員会活動事業 7,200千円
*農家台帳管理費 1,100千円
など
議案第51号 「平成20年度三豊市港湾整備事業特別会計予算」 50,000千円
県管理の詫間港のコンテナーターミナル等の維持整備を図り、市所有の起重機の効率利用
議案第52号 「平成20年度三豊市土地造成事業特別会計予算」 10憶11,800千円
鳥坂企業用地造成事業として、トヨタユーゼックへ売却
議案第53号 「平成20年度三豊市水道事業会計予算」 22憶28,000千円
5浄水場と4水源地及び県水道用水で、1日当たり29,000m3余りを給水
配水池4か所の緊急遮断弁設置などに1憶65,000千円
教育民生常任委員会の審議内容は後日報告します。
豊中保育所 修了式
中学校から始まった子どもたちの巣立ちの儀式は、幼稚園、小学校と続き、3月25日の三豊市立豊中保育所の修了式で一段落しました。
0歳から2歳児を預かる保育士の皆さんには、おむつを替えた、オンブをした、思いっきり抱きしめもした、そんな日常の保育の中で情が移ってしょうがないのでしょうね。
修了児の名前を一人一人読み上げる、担任の先生の震える声と涙ぐむ姿を見ると、子どもを育む仕事のすばらしさや大切さと同時に、保育の現場の大変さを感じたのでした。
保護者の皆さん、お子さまの修了おめでとうございます。
私には、今度高校3年生になる娘と高校に入学する息子の二人の子どもがいますが、今に思えば「ああすれば良かった、こうすれば良かった」そんなことばかりです。
ただ一つ、我が家で子どもが物心付く頃から今も続けていることがあります。
玄関を上がるときには、脱いだ靴を揃えるということです。
一回一回手で靴を揃えると言うようなことまでしなくても、履くときに履きやすく揃えて置くのです。
そうすることで外出の時に気持ちよく靴を履くことができて、心が落ち着き友達や先生と穏やかに接することができると思うのです。
このことを実行しようと決めたのは、12・3年前にある会社の社長さんから頂いた言葉でした。
はきものをそろえると心もそろう
心がそろうとはきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の
人の心もそろうでしょう
円福寺 藤本幸邦
というものです。
私の子育ての反省も含めて、この言葉を贈りたいと思います。
誰もが「そんな簡単なこと」 「そんな単純なこと」と思うことほど、続けることに価値があると思うのです。
小さな些細なことすらできない人に、大きなことなどできるはずがないのです。
何か一つでかまいませんから、内の家のささやかなルールを決めていただきたいと思います。
決めたら保護者の皆さんが家族揃って続けることで、子どもは見習います。
セルフのうどん屋さんで、うどんを食べた後席を立つときにも、きっとイスを元に戻せる人になる思います。
修了児の皆さんの健やかな成長をお祈りし、お祝いの言葉といたします。
議会開会中の総務常任委員会
三つの常任委員会が開催されています。
21日は私の所属する総務常任委員会があり、組合規約の変更1件と条例の一部改正2件、一般会計予算中の当委員会関係部分、の付託された4議案の協議が行われ、全議案とも原案通り可決されました。
28日の3月議会最終日に、委員長より協議内容の報告がされ議決の運びとなります。
議案第16号 「三観広域行政組合規約の一部変更について」
ごみ処理施設(山本クリーンセンター)の、三豊市と観音寺市の負担割合を変更するもの。
<変更前> 建設費 人口割
運営管理費 75%実績割り、25%人口割
<変更後> 運営管理費 実績割
施設閉鎖に伴う費用 人口割
*20年2月1日より適用する。
議案第24号 【三豊市消防団条例の一部改正について】
上級法改正に伴い消防団員の任用・給与などの諸規定の条文一部改正のためのもの。
議案第25号 【三豊市土地開発基金条例の一部改正について】
定額の基金を運用するために、その金額を 697,070,269円と定めるもの。
議案第41号 【「平成20年度三豊市一般会計予算」中の関係部分】主要事業
『総務部』関係
<秘書課>
市長交際費 2,3000千円
<総務課>
チャイルドシート助成事業 2,560千円
三観広域行政組合負担金 (一般)2億 円
(消防)9憶 円
消防団活動服整備 7,980千円
ハザードマップ作成業務 3,000千円
など
<人事課>
退職手当組合負担金 6憶63,000千円
社会保険料・雇用保険 51,000千円
など
<職員課>
福利厚生事業 16,400千円(職員健康診断など)
非常勤職員・公務災害補償負担金 6,800千円
など
<管財課>
本庁庁舎環境整備事業 12,000千円
本庁舎・支所管理事業 1憶14,000千円
など
『政策部』関係
<企画課>
国際交流事業 17,000千円
コミュニティバス事業 1憶69,000千円
離島振興事業 72,000千円
粟島海洋記念公園管理事業 44,000千円
仁尾港係留施設整備事業 11,500千円
ふるさと融資事業 4億 円(イズミへの貸付金)
まちづくり事業 36,000千円(コミュニティ助成他)
豊中庁舎跡地整備事業 3,355千円
など
<財政課>
公債費 元金 28億13,000千円 利子 5憶68,000千円
計 33憶81,000千円
など
<情報政策課>
防災行政放送システム施設整備事業 17,500千円
幼稚園等出先施設ネットワーク整備事業 33,000千円
広報発行事業 9,000千円
情報通信機器維持管理事業 40,000千円
など
他に市長直属の<会計課>及び、独立した部局として<監査事務局>と<議会事務局>があります。
比地大小学校 卒業式
17日の豊中幼稚園修了式の翌日の18日は、三豊市立比地大小学校の卒業式でした。
卒業生は男10名と女6名の16名の少人数ですが、一人一人が自分らしくあり、学校と地域の信頼感の中で確かに成長してきたことを感じました。
16名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
この良き日を心からお祝いいたします。
6年前の春、満開の桜の咲く中、ご家族に手を引かれて校門をくぐったときのことを憶えていますか。
きっとランドセルが歩いているような光景だったのかも知れませんね。
あの日から6年間、勉強に運動にと頑張ってきました。
そして、6年生では「命の体験学習」で“生命としての命”や“生き方としての命”を学び、体だけではなく心もこんなに大きく成長しました。
これからはこの比地大小学校で学んでことを基礎にして、後輩たちの模範になれるような立派な中学生になって下さい。
期待しています。
保護者の皆さん、お子さまのご卒業おめでとうございます。
立派に成長したお子さまを見るとき、言葉に表せない感激で一杯だと思います。
私も先日、息子が中学校を卒業しましたので同じ様なお気持ちなのだろうと感じています。
今、義務教育はゆとり教育から学力強化へと変わろうとしていますが、人を育てることの本質は決して変わるはずはないと思っています。
今までのお子さまの目標の旗は、保護者の皆さんが少し風を送ることで、はためいたかも知れません。
しかし、これからの目標(夢・大志)の旗は、自ら掲げたその旗をしっかり握りしめ、自らの足で一歩踏み出し走り始めなければはためくようなものではありません。
お子さまの成長には家庭の教育環境が重要です。
是非とも、子どもたちが旗を掲げ走り出せる家庭環境を作っていただきたいと思います。
最後になりましたが、子どもたちをこのように立派に導いてくださった校長先生や諸先生方のご努力と、地域との活動にご協力いただいた地域の皆さまに感謝するとともに、皆様方のご健康ご多幸、卒業生16名の明るい未来が拓かれますことを祈念し、お祝いの言葉といたします。
去年の卒業式は、桑山小学校へ伺いました。
肝心なところは去年とほとんど同じです。
せっかくの機会なので、何かメッセージが伝わればと思い臨んでいます。
豊中幼稚園 修了式
三豊市立の保育所や幼稚園、小学校、中学校の修了式や卒業式が続いています。
3月14日(金)は、息子の豊中中学校の卒業式でした。
卒業文集に綴られた文字の一つ一つに、思春期の若者の葛藤が感じられ思わず胸が熱くなりました。
3月17日(月)は、三豊市立幼稚園の中で300名を越える園児を抱える、最大規模の豊中幼稚園の修了式でした。
今年の修了児は106名でどの子も元気いっぱいで、立派に成長しています。
106名の修了児の皆さん、ご卒園おめでとうございます。
今日は朝から少し寒かったのですが、皆さんが年中さんと年少さんと一緒に大きな声で歌ってくれた園歌のおかげで、体も心も温かくなりました。
皆さんはこの豊中幼稚園で友達や先生方と一緒に元気に過ごしてきました。
その頑張りでこんなに大きく利口になりました。
小学生になっても『早ね・早起き・朝ご飯』で『バナナのようなでっかいウンチ』をすませて、同級生のお友達や近所のお兄さんお姉さんと一緒に、自分の足で歩いて毎日小学校へ通ってください。
お約束できますか?
(「ハイ!」と元気な返事)
保護者の皆さま、お子さまのご卒園おめでとうございます。
言葉では言い表せない喜びであろうと思います。
今、教育の現場では様々なことが言われていますが、人を育てることの基本は決して変わるはずはないと私は思っています。
子どもの成長には『聞く・話す・読む・書く・計算する・想像する』という過程があると言われています。
保護者の皆さまには、お仕事を持ち日々忙しくお子さまとの時間が十分に取れない方も多いと思いますが、限られた時間の中にもお子さまの話を聞く時間を持ってあげていただきたいと思うのです。
学校であったこと、友達とのこと、色んなことを話したいし聞いて欲しいのです。
保護者の皆さんが話を聞くことによって、子どもたちは “人の話を「聞く」こと” の大切さを知ると思うのです。
私の息子も先日中学校を卒業したのですが、文集には日常の生活態度からは伺い知れない心の葛藤が綴られていました。
それを読んだとき目頭が熱くなるのを覚えました。(親として我が子のことを何も知らなかったことの衝撃と、間違いなく成長していることの感激が入り交じった感覚です。)
最後になりましたが、子どもたちをこんなに立派に育んでいただいた園長先生始め諸先生方のご努力と、地域の皆様方のご協力に感謝するとともに、修了児106名の健やかなる成長をお祈りし、お祝いの言葉といたします。
おめでとうございました。
人生の節目に贈る言葉は何回やっても難しいものですね。
それが幼稚園児であろうが中学生であろうが軽重に差があろうはずがないのは勿論です。
3月議会予算概要
3月議会も代表質問と一般質問が終わり、各委員会に付託された予算及び条例改正などの議案審議が始まります。
平成20年度一般会計予算総額は、254憶50,000千円となっており、11ある特別会計予算合計額は185億円で、2の公営企業会計予算合計額は55億円となっています。
これらの総合計による、三豊市の総予算規模は約500億円となっています。
一般会計の歳入内訳は、市税などの自主財源が40%、地方交付税や市債などの依存財源が60%となっています。
歳出の性質別内訳は、人件費・扶助費・公債費の義務的経費が47%を占め、その他経常経費が43%で、この主な構成は保育所・幼稚園の臨時職員賃金や補助金・特別会計などへの繰り出し金となっており、一般会計予算総額に対して経常経費が90%を占めています。
建設・災害復旧などの投資的経費は10%となっています。
当初予算段階での経常収支比率は96.5%で、変わらず硬直化していると言えます。
特別会計は次の通りです。
1. 地域農産物利用促進センター事業特別会計 44,500千円
2. 国民健康保険事業特別会計 84億円
3. 国民健康保険診療所事業特別会計 1憶75,500千円
4. 老人保健事業特別会計 8憶53,000千円 (後期高齢者医療制度に移行のため90.6%減)
5. 後期高齢者医療事業特別会計 17憶63,000千円 (新設)
6. 介護保険事業特別会計 56憶80,000千円
7. 介護サービス事業特別会計 86,000千円
8. 集落配水事業特別会計 1憶68,000千円
9. 浄化槽整備推進事業特別会計 1憶93,000千円 (53.2%減)
10.港湾整備事業特別会計 50,000千円
11..土地造成事業特別会計 10億11,800千円 (新設)
企業会計は2会計です。
1. 水道事業会計 「事業費用と資本的支出」 22憶28,064千円
2. 病院事業会計(永康病院・西香川病院) 「事業費用と資本的支出」 32憶66,446千円
3月14日の教育民生常任委員会から、3つの常任委員会での審議が始まります。
3月議会 一般質問 その2
前回に続いて一般質問についてお伝えします。
2件目は、地域産業育成による地域経済再生をテーマとしました。
【『地域資源活用プログラム』について】
昨年の12月議会では、公共事業の入札制度から見た地域産業育成の質問をしました。
今回は、地域民間企業や業界団体・技術などの地域産業資源を活用した、地域産業育成について質問します。
地域間格差の拡大が日本の大きな社会問題となっている現況の中、地域が自らの強みを活かした自立できる経済基盤確立を実現することが、重要だといわれています。
三豊市も類に漏れず依存財源率が高く、自主財源強化が大きな課題となっており、企業誘致と合わせ地域産業資源活用の具体的展開が急がれています。
昨年、地域経済再生の切り札として国から打ち出された施策に、『中小企業地域資源活用プログラム-中小企業の地域資源を活用した事業展開の促進-』の創設があります。
この『地域資源活用プログラム』による支援は、
1.大市場に販路を拡大するための新商品などの開発と事業化に対する支援
2.地域産業資源の価値向上のためのブランド化に対する支援
をすることを定めています。
これによって、各地域の「強み」となる地域資源(産地の技術、地域の農林水産品、観光資源)を活用した新商品・新サービスの開発・販売促進を支援し、地域産業発展の核となる新事業を5年間で1,000創出することを目標としています。
当事業の根拠となる「中小企業地域資源活用促進法」には、市の責務は謳われていません。
しかし、そうであればこそ三豊市がこの事業に積極的に関わり、国・県及び商工会・JA・観光協会などの関係諸団体と連携し、ともに取り組むことは大きな意味を持っていると考えます。
これは、企業誘致だけに寄らない、真の地域経済基盤強化策であると言え、他地域との差別化を図り、地域間競争を制するための具体的な方策として、当事業に市が積極的に取り組む体制を明確にすることは、三豊市のまちづくりに大きな活力を生むものと考えます。
『地域資源活用プログラム』の取り組みの考えをお聞きします。
一般質問 その2 は、こんな感じです。
3月11日のその日まで、机にふけを落とす日々が続きます。
3月議会 一般質問 その1
臨時議会で議会人事も決まり、宝城明新議長を中心に平成20年第1回三豊市議会定例会が、3月4日~28日の25日間の会期で始まりました。
今3月議会は予算審議を主な議題としており、10日(月)には各会派の代表質問が行われます。
一般質問は、11日と12日の二日間となりなす。
今回の私の一般質問は、少年育成センター関係と『地域資源活用プログラム』の2件を考えています。
【少年育成センター事務所の位置とその環境について】
三豊市少年育成センターは、青少年の悩み相談や助言及び非行防止の補導活動を通して、思春期の若者の健全育成に重要な役割を担っています。
一時多くあった不審者情報の減少も、当センターを中心とした地域ボランティアによる防犯パトロールや、補導員の細やかな活動の賜であると感謝したいと思います。
さて、当センター関係者の皆さんの人的努力とは別のところで、当センターの活動に大きな支障を与えていると思われる“事務所位置と設備環境”の、物理的問題点について質問いたします。
現在、豊中庁舎最上階(4階)にある三豊市少年育成センター事務所は、相談者にとって来所相談や電話相談をしにくい位置と設備環境であるとの指摘が寄せられています。
その理由の一つとして、悩みを抱える相談者本人はもとより、保護者、家族にとって他者に相談することを決断し、行動に移すことは非常に大きなエネルギーが必要なことは一般的によく言われています。
悩みを抱え疲れ切った相談者にとって、「人目につく」 「重い脚で階段を上がる」 「誰かと一緒のエレベーターに乗る」など、普通のことができにくい心の状況にあるり、相談者側に配慮した来所しやすい事務所位置になっていないと言うことです。
二つ目として、来所相談や電話相談に落ち着いて応対できる個室や電話設備が不十分で、秘密を守りゆっくりと話を聴く環境になく、核心に触れた相談ができにくいと言うことです。
これらの点を踏まえ、以下3点について質問します。
① 当センター事務所が現在位置に置かれた経緯と、活動概況について
②現事務所での活動の問題点に対する認識について
③現事務所の環境改善について
一件目の質問はこんな概要です。
『詫間政司の日記帳』 200回到達
人事案件が議題の中心となった、三豊市議会平成20年第2回臨時議会が2月28日に開かれ、教育委員会委員の任命と、議会人事が審議されました。
教育委員会委員は、前任者が2年の任期満了のため、市長から三野町大見の建林伊都子氏を任命したいとの提案があり、同意することに決しました。
議会人事は議長に宝城明議員で、副議長に為広員史議員となりました。
私は総務常任委員会に席を置くこととなって大平敏弘議員の下で、副委員長を務めさせていただくこととなりました。
特別委員会は行財政改革調査特別委員会で、組織改編や施設有効活用などに取り組むこととなります。
また、三観広域行政組合議会議員の選任もいただき、広域消防・クリーンセンター・老人ホーム・介護・電算など、17の事業の円滑な運営に携わることとなりました。
早速、3月3日(月)に平成20年第2回三観広域行政組合臨時会が招集され、議長に観音寺市の西山正勝議員、副議長に三豊市の大西敏典議員が選任されました。
広域議会には、総務常任委員会と厚生常任委員会の2委員会が置かれ、私は厚生常任委員会で観音寺市の中村保夫議員の下で、副委員長の任に当たることとなりました。
三豊市議会議員となって早2年が経過しました。
折り返し点を通過し、残り2年足らずの任期となり、『詫間政司の日記帳』も今回の書き込みで200回を数えることとなりました。
三豊市と三観広域の発展のために、力を尽くしてゆかなければならないと心を引き締めています。