以前この場でもお知らせしていたように、三豊市議会の会派である 「三豊市民クラブ」 の 『第3回 三豊市民クラブ議会報告会』 が先ほど終わりました。
8月20日(土) 19:00~20:30(PM7:00~9:30)の1時間半、財田町公民館大ホールにおいて、60名ほどの市民参加をいただいて、無事終えることができました。
報告は前回どおり、3つの常任委員会と3つの特別委員会及び、広域行政組合議会、病院企業団議会の8つに分けて、それぞれ5分程度の持ち時間で所属議員が担当しました。
私は、 「総務教育常任委員会」 関係を受け持ち、この日に合わせて作成した 『クラブ会報 Vol.3』 に概ねそって行いました。
財田町地域住民の皆さんを中心に、参加いただいた市民の皆さんには、夜分にもかかわらず熱心に耳を傾けていただいた上に、貴重な意見や質問をしっかりいただき、ありがたいことだと心から感謝しています。
ありがとうございました。
次回の 『第4回 三豊市民クラブ議会報告会』 は、平成24年2月4日(土)に詫間町で開催の予定です。
市民の皆さんを目の前にして、直接語り合うことの意味の大きさを再認識しています。
第3回 会派 「議会報告会」 のご案内
合併して2回目の三豊市議会となって1年半が過ぎました。
この間に、市議会会派である三豊市民クラブの「議会報告会」を2回実施してきました。
第1回は平成22年7月31日(土)に豊中町公民館大ホールで、第2回は平成23年2月5日(土)に高瀬町農村環境改善センター大ホールで、開催してきました。
その都度、参加して下さった市民の皆さんから、貴重なご意見やご指摘をいただき、報告会の場をつくることそのことに反響のあることに、意外な驚きを感じていました。
裏を返せば、これまでに議会の報告会が無かっただけなのです。
三豊市民クラブでは、今月の8月20日(土)午後7時より、第3回となる 『議会報告会』 を財田町公民館大会議室で開催することとしています。
「どなたでも参加できます
お気軽においでください。」
と、財田町の偉大な御仁もお力添えくださっています。
お待ちしています。
緑ヶ丘の管理を四国学院へ
先般お伝えした3月定例会の議案に、 「指定管理の指定について」 が3件ありました。
1件は 「たくまシーマックス」、もう1件は 「三豊市弥谷山ふれあいの森公園」、そしてもう1件は 「三豊市緑ヶ丘総合運動公園(旧三豊市高瀬町緑ヶ丘総合運動公園)」です。
昨年の12月27日付けのこの場の書き込み 『大学誘致による地域活性計画』 を見て、市民の施設であるこの公園を、一私立大学に指定管理することに対する疑問のコメントをいただいていました。
そのコメントはこのように書かれていました。
「突然失礼します。つい最近このことを知り、調べていてこのページを見つけました。匿名でコメントすることをお許しください。私は高瀬町民で、総合体育館を毎週利用しています。指定管理するとのことですが、市の施設であり、学校行事など高瀬町民をはじめいろんな人に親しまれ利用されてきた施設を、四国学院大学という一私立大学のキャンパス化にするとは、どういうことでしょうか?指定管理者制度とは意味合いが違ってくるのではないでしょうか?利用者の公平性・公共性は保たれるのか疑問を感じます。また、市民には説明はないのでしょうか?管理契約する前に、ぜひ広く市民に明確な説明をして欲しいです。一市民の声として吸い上げていただければ幸いです。」
この施設に対する愛着が率直に表れていて、とても好感の持てる文面でした。
その通りだと思うと同時に、議会の役割としての市民の皆さんに対する説明が、できていないことを感じています。
「今からでも遅くはない。市民の皆さんに理解と納得を頂けなかったとしても、明確な説明をしなければならない。」
と思っています。
この場にいただいたご意見ですから、先ずこの場で説明すると伴に伝えきれない思いと考えを、今後、議会報告会(現状は三豊市民クラブ会派の報告会)で肉声でお伝えしたいと考えています。
さしあたって、3月定例会の議会審議に市より提出された資料をここに掲載しておきます。
利用者である市民の皆さんには、官僚的なこのような説明を求めているのではないことは、私も知っています。
早急に議会報告会(会派報告会)を企画し、意見を交わしたいと思っています。
広報委員会視察研修・1
本年度1年間、三豊市議会広報誌の編集作業を行ってきた広報委員会7名で、来年度に向けての議会広報のあり方を研究するための視察研修に、2月7日(月)と8日(火)の2日間行って来ました。
今回訪問したのは、広島県庄原市議会と、同じく安芸高田市議会の2か所で、研修の目的は 「議会改革における広報広聴活動」 についてです。
1日目に訪問した庄原市は、広島県の北東部の中国山地にあり、県境を超えれば日本海にも近い位置にあります。
平成17年に1市6町が合併し、人口約40,000人、面積1,250平方㎞ほどを有し、現在、関西以西では面積が最大の自治体となっています。
「議会改革における広報広聴活動の充実」 への取り組みは、平成21年6月16日に議長より議会運営委員会へ、議会の活性化について諮問されたことに始まります。
諮問事項は、 『成長する議会』 の号令により3点の活動について示されました。
1.議会活動のあり方 (議会基本条例の制定、採決方法、行政視察、議員報酬、費用弁償 など)
2.議員の資質向上のための方策 (研修会、政務調査費 など)
3.市民と歩む議会とするための方策 (模擬議会、議会懇談会 など)
これらの示された項目に対し、既に実施している事項は、“一問一答方式の採用” “押しボタン式採決の採用” “費用弁償支給の改善” “図書室の充実” “議員研修の実施” “議会映像の貸し出し” があります。
これらの他で検討する事項を定めました。
“議会報告会” “議会議決事項の追加” “政治倫理の確立” “事務局の体制整備” “本義会における質疑・討論の活発化” “行政視察” “議員報酬” “政務調査費” “模擬義会” “議会懇談会” などです。
これまでの活動に対する内容の中で、特に興味深い点について報告します。
【議会活動のあり方について】
平成21年の議長の諮問から2年近くの間、様々な議論と検討がされています。
・ 議会基本条例は、現在、パブリックコメント実施が終了し、3月定例会で制定される方向になっています。
・ 採決方法は、議場内における押しボタン式票決結果の、個別賛否表示を開始しています。
・ 費用弁償は、全議員を対象として距離当たり37円を支給するが、片道2㎞未満は支給しないことし、条例の一部改正をしています。
【議員の資質向上のための方策について】
・ 研修会は、政務調査費の制度がないため、講師を招いての研修会を行っています。
・ 政務調査費は、広島県内でもこの制度の無いのは当市と江田島市のみであり、議員報酬とあわせて検討中です。
【市民と歩む議会とするための方策について】
・ 模擬議会は、実施形態等の検討中です。
・ 議会懇談会は、平成21年度の内容や実施の検討を始まりとして、22年度に実施し、その報告を市民の代表に行っています。
・ 傍聴者アンケートは、定例会中にアンケートを実施し、アンケート集計結果を配布しています。
その他、議会改革の実績として、議員定数を33から25へ減らし、各常任委員会及び議会運営委員会の任期を1年から2年へ変更などを実現してきました。
また、以前は1年以上かかっていた本義会録公開を早くするために、平成21年に音声認識による会議録作成支援システム導入で、外注することなく議会事務局による自前での会議録作成を行っています。
導入経費は約800万円で、運用保守経費は5年間で350万円となっています。
さらに、議会中継システムも充実しており、イントラネットやホームページへの掲載も、議会広報委員会の決定によって積極的に行っています。
議会改革を市民の皆さんにお伝えする役割の議会広報の活動そのものが、議会改革なのだと確信した研修でした。
第2回 会派 「議会報告会」
三豊市議会会派の三豊市民クラブによる2回目の 「議会報告会」 を、1月31日にこの場でご案内したように、予定通り2月5日(土) 16:30から約1時間半、高瀬町農村環境改善センターで行いました。
立春も過ぎ、少しは日が長く成ったとはいえ、まだまだ日没の早い時候ではありますが、120名ほどの市民の皆さんにご参加をいただき、計画通り進められました。
帰りには沢山のアンケートを記入いたようで、後日会員のみんなで目を通し、今後の議会活動と次回からの 「議会報告会」 の改善に活かしていきたいと思います。
この日にあわせて作成した 『三豊市民クラブ会報 第2号』 も来場の皆さんにお配りしました。
告知方法について、一会派による 「議会報告会」 であることを理由に、市広報誌 『みとよ』 との同梱配布や、有線放送・防災行政無線などの公共の情報提供手段が、他会派の賛同を得られず叶わなかったことは残念でしたが、ちょっと踏み出せばできるこのような事からも、一つ一つ実現していくことが、議会改革への確かな前進となると信じています。
来年度も、さらに充実した報告会を開催できるよう努めて行きます。
ご参加いただきましたこと、心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
第2回 会派 「議会報告会」 のご案内
昨年1月24日投票の三豊市議会議員選挙で、私も含めた26名の議員が選出されました。
新たな議会会派構成で、1年間議会活動が行われてきました。
私の所属する 『三豊市民クラブ』(11名) では、会派結成時に議会改革として自らできることから一つ一つ実践していくことを決めました。
その一つが、会派による 「議会報告会」 を最低でも年2回開催しようということでした。
第1回は、平成22年7月31日(土) 豊中町公民館大ホールで、80名ほどの市民参加をいただき実施しました。 (2010年7月27日付けと8月2日付けのこの場に書き込み)
今回、第2回となる、会派の 「議会報告会」 を開催することとしました。
前回いただいたご意見やご指摘を活かし、少しでも分かりやすい報告会にしたいと考えています。
場所 : 高瀬町農村環境改善センター 3階大ホール
日時 : 平成23年2月5日(土) 18:30(午後6:30)より、約1時間半
会派広報誌第2号も、当日配ります。
予約なしの入場無料で、どなたでも参加できます。
お待ちしております。
新年 明けましておめでとうございます。
新年 明けましておめでとうございます。
2011年、平成23年が、慌ただしく幕を開けました。
元旦早々に、たまたま私が発起人となった高校の同窓会があり、日付が変わるちょっと前に帰宅。
2日は、共通一次試験・・・?(いつの時代の話や!)、センター試験(現在はこう呼ぶらしい)を2週間後に控えた長男のために、朝8:30に出発して綾川町の滝の宮天満宮へ、長蛇の列ができる混雑の前に神頼み。
素早く帰宅の後に、昨年から読み残していた本を手当たり次第にかたずけ。
3日は、豊中町上高野にある田井の毘沙門天(三豊市指定文化財)に8:00に初参りし、お接待の殻対の焼き牡蠣で御神酒をしっかりおよばれして、気持ちよく約5㎞の我が家まで徒歩で帰宅。
目が覚めたときには、早くも窓の外は薄暗く、瞬く間に正月の3が日は過ぎてゆきました。
そして、4日の今日は仕事始めで、三豊市議会の会派 『三豊市民クラブ』 の初寄りがあり、今年2月に予定している会派2回目の “議会報告会” の打合せを行いました。
日時 : 2月5日(土) 18:30より
場所 : 三豊市高瀬町農村環境改善センター 大ホール
*三豊市民クラブ 11名による議会報告会
1回目の反省を活かして、市民の皆さんには十分な御案内をいたします。
また、今日は、何よりも我が家の今年始めての一大イベント? として、今年成人式を迎える長女の晴れ着での前撮りの日でした。
本人よりも母親のテンションの上がり具合は尋常ではありません。
自分が主役なのかと勘違いしてでもいるのか? とも思えるほどです。
感動することは、良いことですね。
まあいいか・・・・・・
なんだかんだと、なにわともあれ、今年も元気に始まりました。
本年も、どうぞよろしく、おつき合いの程お願い申し上げます。
良い年にしましょう。
ご参加いただき、ありがとうございました
7月31日(土)に豊中町公民館大ホールで開催した、三豊市議会の会派三豊市民クラブによる 「議会報告会」 は、100名近い市民の皆さんの参加で、多くの意見や叱責、質問をいただき、手探り状態ではありましたが、手応えのあるものとなりました。
ご参加いただいた皆さんにはお礼申し上げるとともに、ご案内が不十分でお知らせがお届けできなかった皆さんには、お詫び申し上げます。
この国の行き詰まった現状を打破するには、地方分権と地域主権をますます押し進めて行くより他ありません。
これのために欠くことのできない要件は、地方政府に相応しい機能する議会の存在と、良識ある市民の議会への積極的な参加です。
これを求めるには、情報公開、情報提供が基本であり、そして情報共有が進むことで主体性ある市民による自主自立の地域が確立されてくるのだと思います。
今回の 「議会報告会」 を足がかりとして、より分かりやすい中身の濃い情報共有の場となるよう、継続的に開催してゆきます。
次回からは十分なお知らせの時間をとり、市内全域に開催の告知ができるようにします。
「国家の実力は地方に存す」
まさにこの言葉のように、地方から国をよみがえらせるのです。
議会が変われば地方は変わる。
議会自らができる最も簡単な、しかも初歩的な議会改革は、市民の皆さんと直接対面して語り合う 「議会報告会」 を、議会が実行する事なのです。
こんな当然のことが、動き始めました。
会派議会報告会のご案内
前回の書き込みの最後で少々触れましたが、三豊市議会の第一会派である 『三豊市民クラブ』 の会派による議会報告会を、7月31日(土)19:00より豊中町公民館大ホールにおいて開催することとしています。
これに併せて会派の広報誌も創刊するように、現在編集中です。
三豊市も5年目を迎え、本年1月の2回目の市議会議員選挙で選ばれた、、新たな議員による議会運営が始まり、会派も新たな構成となり、日々の調査研究にあたっています。
三豊市議会には、
私の所属する 『三豊市民クラブ』 11名、 『七宝会』 8名、 『社民党』 2名、 『公明党』 2名の、4つの会派があります。(他に、無会派 3名)
今回行う 『三豊市民クラブ』 による議会報告会は、三豊市議会の中でも始めての試みとなります。
どのような評価をいただけるのかは、やってみてのお楽しみです。
地域主権時代に相応しい三豊市議会になるよう、開かれた議会を目指し、先ず一歩踏み出します。
市民の皆さんに向けて、次のようなご案内のチラシを作成しました。
似顔絵のイラストは、香川会長です。
似ているか似ていないか、是非ともお確かめ下さいますよう、ご参加のご案内を申しあげます。
もちろん予約なしの無料です。
お知り合いの方をお誘いの上お越し下さい。
お待ちしています。
6月議会報告 (条例改正 他)
前回に費続き、6月定例会議案の内の一般会計補正予算以外の議案について、審議を付託された各々の常任委員会に分けて報告をします。
【総務教育常任委員会】
・三豊市職員定数条例の一部改正について
総定数の範囲内で部局ごとの定数を廃止して、業務量に適した職員配置を可能とするため
・指定管理者の指定について
たからだの里(環の湯・物産館・湯の谷荘・ふるさと伝承館・パークゴルフ場)の5施設と粟島海洋記念公園の6つの、市が所有する施設のそれそれの運営を指定管理委託するため
【建設経済常任委員会】
・市道の路線認定について
10路線を新たに市道認定するため
・工事請負契約の変更契約について
仁尾港係留施設整備工事で、東洋建設に対し工法変更で3ヶ月半の工期延長と10,500千円を増額し、変更後請負契約金額を1億94,000千円弱とするため
【民生常任委員会】
・三豊市乳幼児等医療費助成に関する条例の一部改正について
対象年齢が9歳までであったのを15歳(中学校卒業)までに拡大するためで、対象として3,700人ほどで費用を25,000千円程度見込む
・三豊市母子保健センター条例と、老人福祉センター条例の一部改正について
すでに三野町吉津地域の公民館として使用されている施設を、補助金に係る適化法によって用途が限定されていた縛りを解き、法的にも実態にあうよう名実ともに「吉津公民館」とするため
以上で、6月議会報告を終わります。
なお、質問や意見などより詳細な内容については、今回初めての試みで予定している、三豊市議会の会派「三豊市民クラブ」の議会報告会に是非ともおいでいただきご確認をいただきたいと思います。
平成22年7月31日(土) 19:00から豊中町公民館大ホールにて開催します。
とにかく、当たり前のことを一歩踏み出しました。