10月17日から11月7日の期間で、三豊市議会決算特別委員会において、合併前の7町の12月末までの17年度決算と、1月1日から3月31日までの三豊市の17年度決算審査が行われています。
この特別委員会で審査される議案は、過日の9月定例議会において付託されたすべての17年度決算案が審査対象となっています。
構成の委員は、議長(香川議員)と監査委員(宝城議員)を除く28名の全議員となっています。
17日と18日の2日間で、合併前の7町の「一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定について」の説明が各町ごとに行われ、
続いて、財田町を除く6町の「水道事業会計決算認定について」の説明が行われました。(財田町は簡易水道であるために、一般会計に含まれる。)
そして、2つの町立病院として、「高瀬町立西香川病院」と「詫間町立永康病院」の説明が行われました。
7町に関する最後に、一部事務組合として「北三豊環境衛生組合」「高瀬地区少年育成センター組合」「七宝斎苑組合」の3つの一般会計歳入歳出決算認定の説明がされました。
合併以後の3月31日までの三豊市の決算認定についての説明は、11月1日と2日を予備日として予定されています。
決算特別委員会途中ですがこんなことを思っています。7つのまちそれぞれに7つの顔があり7つの心があるのです。合併し三豊市になってようやく、合併前にやるべきこと、すなわち合併協議会でしなければなっらなかったことが今始まっているのだと実感しています。
また、反面合併しなければ始まらなかったのだとも思っています。
鴨川市議会の視察研修
10月12日午後、千葉県鴨川市議会の文教厚生常任委員会の委員の皆さんが視察研修にいらっしゃいました。
目的は、三豊市立西香川病院の「病院で行うユニットケア」についての調査研究でした。
鴨川市は千葉県の南東部に位置し、房総半島の先に近く太平洋に面した、人口36500人ほどの風光明媚な自然環境に恵まれた地域です。
その反面(といいましょうか、おかげといいましょうか)、私たちの住む三豊市同様に高齢化率が非常に高い状況となっています。三豊市が28パーセントを越えていますが、鴨川市は30パーセントを越えているとのことです。
この現状の中、高齢者の医療と介護(特に認知症)に対する様々な切り口の取り組みが求められており、認知症デイケア(医療保険)であるユニットケアに、一つのモデルを求めている様でした。
三豊市立西香川病院の概要として、
開設者 三豊市長 横山忠始
管理者 病院長 仁井昌彦(社団法人三豊・観音寺市医師会)
管理運営 指定管理者(社団法人三豊・観音寺市医師会)による公設民営方式
診療などの内容は、
(1)入院
病床数150床:認知症治療病床(精神科病床)50床
:医療型療養病床(医療保険病床)40床
:介護療養型病床(介護保険病床)60床
(2)認知症デイケア(医療保険)・・・ユニットケア
施設名を通称「グードリブ」といい、
介護保険の通所デイサービスとは異なり、医療保険による認知症の通所デイケアの位置づけとなる。
10名ほどを1ユニットとしてケアするためにユニットケアと称されている。
定員50名に対し1日平均48.5名の患者数実績となっている。
重度の認知症患者の通所のグループホームの様でもある。
(3)介護保険関係(介護保険病床以外)
*訪問看護ステーション
*居宅介護支援事業所 がある。
職員数は、三豊・観音寺市医師会の職員であり、常勤と非常勤あわせ167名である。
年間売り上げが12億円ほどで、人件費は6億円あまりであり人件費率は53パーセントである。
ちなみに、同じ三豊市立病院である永康病院は、売り上げ17億円ほどに対し人件費率が60パーセントを越えており、西香川病院に見る公設民営されることによる人件費の抑制が図れていることが判ります。
市民の健康と地域医療と介護を担うとことに対する理念と責任は決して変わるものではありませんが、公立病院に求められる地域におけるニーズは、時代とともに変化してゆくと思います。その中で地域に必要とされる市立病院としていかにして継続安定経営してゆくのかが求められていることを、他市からの市議会視察研修で、受け入れ側の私が研修させていただきました。
桑山セーフティボランティア発足式
12日付の四国新聞にもそこそこの扱いで掲載されていましたが、11日の午後三豊市立桑山小学校と三豊市豊中町公民館桑山分館による「桑山セーフティボランティア」の発足式が行われました。
地域の人々が児童の下校時にあわせ、散歩や買い物に出かけることによって子どもたちの通学路の安全確保をしようというものです。
ここ数年、全国で子どもを狙った無惨な事件がとみに多発していることに対し、「地域の子どもは地域で守る」を合言葉に「桑山では犯罪を起させない」の強い思いで実現しました。
事前にボランティアに応募した61名の地域の方々に対して、委嘱状が渡されました。私も自宅前が桑山小学校児童の通学路であるとともに、子どもの安全安心の確保はコミュニティ創りの基本であるとの思いもあり応募し、委嘱状を預からせていただきました。
セーフティボランティアだからといって特別な活動をするのではなく、ほんのちょっと子どもたちに関心を持つことでよいのだと思っています。
地域に暮す一人ひとりのちょっとした気遣いで、地域の安全安心は守られるだろうと期待を寄せています。
「桑山セーフティボランティア」だと判る「帽子」と「たすき」を預かっています。このような小道具がなくても当たり前に、地域の人々が子どもに声を掛けられるような三豊市を創ってゆかねばならないと改めて思っています。
最後に、<桑山セーフティボランティアの役割>を記します。
* 桑山小学校児童の安全な通学を確保するために次のような活動などを推進する。
登校(下校)中の児童をある地点で見守ったり、通学路の一部分を一緒に登校(下校)したりする。
危険な箇所が生じたり、危険な行動が見られたりする場合には、学校と連携しながら、その解決に当たる。(普段の散歩や買い物の折でも結構です。)
おまつりが終わりました
三豊市になって始めての敬老会が各地で実施されたようです。初めての試みで良かったことや、来年に向けての検討課題などいろいろあったと思います。参加いただいたお年寄りの元気な姿と笑顔が何よりのねぎらいの証となったと思います。お世話していただいた関係者の皆さんご苦労様でした。ありがとうございました。
さて、10月に入っての先週の一週間は祭り漬けであたふたしていて、落ち着いて書き込みができませんでした。地元のお祭りは勿論ですが、「とよなか 秋のまつり」のことがいつも心のどこかで気になっていた様です。
8日の豊中町の岡本地区の氏神さんである鳩八幡神社の大祭では、急遽、神輿守の太鼓担ぎの役になり神輿に付き、要領も分からず太鼓をたたいていました。
滞りなく神事が終わり、直会もそこそこに当夜行われる「とよなか 秋のまつり」に向かいました。
このイベントは、豊中町の「ちょうさ」が好きで好きでたまらない有志の人たちが、行政主導ではなく”地域のことは地域の力で”を共通の思いで立ちあげたものです。
本年も昨年同様、充分な時間と人手がなくすべての「ちょうさ」関係者や獅子の関係者に話が繋がっていたのか不安でした。しかし、その不安も吹っ飛ぶような勇壮で活気あふれた まつり となりました。
昨年の参加より1台多い15台の参加となり、しかも来場者も昨年の倍以上の4000~5000人を数えたと思われ、鳥肌の立つ思いでした。
ご協力いただいた市民の皆さん、市職員の皆さんお世話になりました。また、来賓の皆様祭り祭りでお忙しい中ありがとうございました。
「獅子」と「ちょうさ」の三豊市の 秋のまつり ができないかな~と思ったりしています。
まちづくり調査特別委員会(コミュニティーバスについて)
いろんな行事が続いていて、ついつい書き込みが遅くなってしまいました。
9月27日、9月定例議会閉会後、まちづくり調査特別委員会が行われました。協議題は「コミュニティーバスについて」でした。
定例会終了後すぐではありますが、横山市長の同席で始められました。
先ず、市長のコミュニティーバスに対する考えと思いのこもった挨拶がありました。
コミュニティーバス事業の目的は、福祉のためです。福祉とは「しあわせ」のことです。今までの福祉は後手の福祉です。これを先手の福祉へ変えてゆかねばならないと考えています。本来、先手の福祉にコストをかけるべきであり、そうすることで結果として財政のコストの軽減が達成できると考えています。
介護事業費の220億円の2パーセントでも減らすことができたならば、5億円の削減になります。100人のうち2人が元気であったならば可能な計算です。また、療養型の医療費は一人当たり月40万円掛かり、年間に直すと500万円掛かっています。誰もが可能な限り元気でいていただかなくてはなりません。
そのためには、引きこもりや閉じこもり(認知症になりやすい)にならないように自立できる環境が求められます。家族やお世話の方に遠慮しなくても自由に行動できる移動手段が必要不可欠といえます。
掛けるコストの限界は勿論設けなくてはなりませんが、コミュニティーバス事業が先手の福祉に繋がるのであれば、このようなコストは掛けてもよいのではないかと思っています。
横山市長の持論である、先手の福祉の実現のための施策の一つがコミュニティーバス事業なのです。
路線選定や適正な必要経費(コスト)の見極めは非常に難しい問題となるでしょう。
どんな三豊市に生活したいのかといった、原点からの発想による議論から始めなければならないのだろうと思っています。
次に、前回の委員会でプロジェクトチームで独自の調査を実施した報告として、
1)高瀬線乗客利用調査
2)高校生出身地域別通学方法調査
3)福祉タクシー利用調査
などの調査結果報告がされました。
最後に、現在データの少ない地区を重点とし、65~79歳の2000名程を対象としたアンケートの検討がされました。10月中旬から11月末までの予定で行うこととなりました。
三豊市の未来社会がイメージできるような事業にしなければならないと思っています。
三豊市公民館桑山分館の敬老会
10月1日、日曜日。三豊市立桑山小学校(旧豊中町)の体育館で、桑山分館主催による敬老会が開かれ、参加させていただきました。挨拶の時間をいただき、思いのままお話させていただきました。
皆様おはようございます。
三豊市になって始めての桑山地区の敬老会が始まります。楽しみにされていたと思います。
今年の敬老会は、昨年までとは異なり、80歳以上の皆様へのご案内となりましたが、主催の桑山分館の岩本分館長をはじめ関係者の皆さんが、参加の方が少なくなるのではないかと心配され沢山の方に参加いただきたいと趣向を凝らした催しを企画されたと聞きいております。
この意気込みが伝わったのか、桑山地区の80歳以上の方が290名に対し150名の参加ということで、昨年との比較をすると驚くような嬉しい参加数となっていると聞きます。
豊中町が三豊市になり、合併しても何も良いことがないとよく言うのですが、まちが生まれ変わると人も生まれ変わって、皆元気になってこんなに沢山の皆さんが参加していただけるなんてすばらしいことです。このような実績の積み重ねがまちづくりに繋がってゆくのだなぁーと感じていますし、皆様のお顔を拝見して感激しています。
私たちは、戦後皆様方が築いて来られた豊かで美しい郷土を守ってゆかなくてはなりませんし、元気で明るいまちに成長させてゆかねばならないと思っています。
これからも健康にはご留意され、私たちにご意見お叱りをいただくとともに末永くお元気でご活躍いただけますことをお願いし、また大らかに朗らかにお過ごしいただけますようお祈り申し上げ、私のお慶びの言葉といたします。
本日は、本当におめでとうございました。
桑山小学校の鼓笛隊や、よさこい連、舞踊、詩吟、北獅子の皆さん、そしてお世話の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。
高齢者の皆さんも皆感激し満足げでした。
地域のことは地域で考え取り組んでゆく。新しい試みの一つ一つの積み重ねが、まちづくりなのだと手ごたえを感じた瞬間でした。
再々審議の常任委員会
19日と21日に審議された教育民生常任委員会ですが、前回お伝えしたように25日に再々審議が行われました。
先ず市民部関係の議案227号「人権尊重都市宣言について」の審議が行われました。
21日の審議において、常任委員会としての修正案で上程との確認が取られているために、文面についての最終審議に入りました。修正案は次の通りです。
原文中の
「相互理解を深め、部落差別をはじめとするあらゆる差別のない」を
「現存するさまざまな差別につながる社会的慣習・偏見などをなくし、」に
修正する。
<修正後>
人権尊重都市宣言
すべての人間は生まれながらにして自由であり、かつ尊厳と権利について平等である。
私たち三豊市民は、日本国憲法の理念にのっとり、市民一人ひとりが人権意識の高揚に努めるとともに、現存するさまざまな差別につながる社会的慣習・偏見などをなくし、明るく住みよい社会の実現を誓い、ここに三豊市を「人権尊重都市」とすることを宣言する。
修正可決で27日の本議会最終日の審査結果報告となります。
次に健康福祉部関係の議案223号「三豊市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」の審議が行われました。
執行部より、三豊市の介護政策についての考え方とその中での西香川病院の役割と位置づけが追加説明され審議に入りました。
19日と21日同様、「市病院事業設置条例の改正と指定管理者制度の関係」に対する解釈と運用方法の考え方の根本的な違いと、
市としての高齢者介護政策の将来計画と理念・ビジョンが見えてこないとの意見が出されました。
特に「市病院事業設置条例の改正と指定管理者制度の関係」は、行財政改革の観点で、”民間にできることは民間に”の流れの中で、民業圧迫ともなりかねないのに、何故今市立病院の事業展開に市が係わるのか、といった意見が出されました。
これに対し、西香川病院は、すでに指定管理者制度で運営されており、官では経営できない施設を”官から民へ”と、移行している。また、官ではやって行けない施設の管理運営を任せているのだから、指定管理者が”民間的経営の発想”に基づき赤字の出ないように事業展開をするのは当然ではないか。しかもその中には、三豊市の介護施策の先進的モデル事業のトップランナーとして取り組むことで、三豊市の民間介護事業者の目標とサービスの向上につながるのではないか。よって結果として、三豊市民への三豊市としての介護事業サービスの質の向上ともなりうる。
などの意見が出されました。
3回の審議を行いましたが、まだ充分な議論が尽くせていないとの判断で、委員長の私より「閉会中の継続審査としたい」と、委員の皆さんに諮り決定され、最終日の報告は閉会中の継続審査となります。
今回の審議の中で、私の脳裏をたびたびよぎるものがありました。同じ市立病院なのに永康病院はいまだに純然たる官設官営です。すでに民間委託された西香川病院を言う前に、永康病院の扱いをどう位置づけるのかの方が明らかに重要なことのはずだと。
27日議会最終日となります。
再審議の常任委員会
19日の教育民生常任委員会で採決に至らなかった議案について、21日に再審議が行われました。
健康福祉部関係の議案第223号「三豊市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」と、市民部関係の議案227号「人権尊重都市宣言について」の2件でした。
議案223号は、三豊市の市立病院事業に関することではあるものの、実質は西香川病院の介護事業展開に矮小化されているのではないかとの意見が複数出されました。また、三豊市の高齢者介護政策に対する将来の計画や考え、ビジョンの中でこの条例改正がどのような位置づけになるのかの提案が先ず在るべきではないかの意見も出されました。
意見が多様であり、拙速な結論は避けるべきであるとの判断で、25日にもう一度審議を行うことで終えました。
議案227号は、宣言文について修正案の提案がされ、当委員会では執行部提案の宣言文ではなく修正案で、本議会への提案を行うことを概ね合意しました。より煮詰めた文案については、25日に再度審議を行うこととなりました。
地方の自立には、執行部提案を丸呑みするのではなく、是は是、否は否とする、議会の議論と熟慮に基ずく意思や判断が求められているのだと思っています。
21日にはさすがに結論は出せるだろうと思っていた私が甘うございました。教育民生常任委員長として責任を感じるとともに、これだけの時間と労力を費やしてはいるものの、これほどの議論を尽くすことが本来の役割なのか?とも思ったりもしています。
また25日に、会議を再開いたします。
9月定例議会中の教育民生常任委員会
9月19日、教育民生常任委員会が開かれました。
議会より付託された議案は16件です。
健康福祉部関係は主なものとして、
「国民健康保険条例の一部を改正する条例」で、70歳以上の高額所得高齢者の医療費負担が3割に。出産育児一時金が、30万円から35万円に。
「病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」で、介護事業を行っている市立西香川病院の病院以外の施設での老人デイサービスのモデル事業について。様々な賛否の意見が出され限られた時間では充分な審議が尽くせないとの判断で、21日に再審議となる。
「三豊総合病院組合規約の一部変更について」は、三豊市と観音寺市の組合議員定数とその割合と、負担金割合について。定数を18人から15人にし、観音寺市12人と三豊市3人とする。負担金は、観音寺市85パーセント 三豊市15パーセントを、80と20に。
他、一般会計及び特別会計補正予算の審議が行われた。
市民部関係は主なものとして、
「人権尊重都市宣言について」で、一部の語句の削除と、もう少し重厚格式の高い文章にしてはとのいろんな意見が出、限られた時間では充分な審議が尽くせないとの判断で、21日に再審議となる。
他、補正予算の審議が行われた。
その他で、市民課窓口業務での戸籍などの証明書交付で本人確認を行うことの報告。11月1日より実施。
教育委員会関係は主なものとして、
高瀬中学校校舎の「工事請負契約の変更について」が2件と、「動産の購入の契約」についてが1件。3件とも追加議案として提案されたもの。
10億円の校舎本体工事価格に対し、2.952.600円の増額。
2億5.500万円の機械設備工事に対し、176.400円の減額。
「備品の購入の契約」は高瀬中学校の机など備品の購入新規契約で、6千265万円。
他、補正予算審議が行われた。
その他で、岩倉教育長より来年度(平成19年度)事業として、詫間中学校の体育館建て替え事業計画があることの報告があった。
21日の再審議の2件以外は、可決され27日の本議会で採決の運びとなります。
詳しくは定例会終了後報告いたします。
一般質問 最終日
9月13日から始まった一般質問も、15日で最終日となります。
通告の15番から20番の6名の質問となりました。
真鍋時敏議員は、
水道の三豊市全体の渇水対策について。各町間の送水管の接続についてと、香川用水の割り振りに付いて。
香川用水の契約水量と、山本町に建設中の貯水池の三豊市に対する恩恵と、工事費転嫁による用水料金の値上げの見通しについて。
水道料金については、不均一料金の統一改定の時期について。老朽管の更新状況と有収率(収入となる水量の率)について。
多田議員は、
三豊土地開発公社の所有する原下工業団地の所有にいたった経緯と、市民一人当たり2万円もの負担が予想されることについての説明責任について。
中学生海外派遣研修事業に対する経過と、今回の成果と反省点について。
岩田議員は、
医療制度改正による療養病床削減の、市立病院の対策と民間・福祉法人や介護施設の方向性について。
国保税の値上げによる、低所得者の減免など自治体の責任と負担について。
公共工事の入札結果のホームページによる早急な公開と、市内の全業者が平等に受注可能な登録制度の創設の提案。
宝城議員は、
三豊市の広報誌である「広報みとよ」の、地域ページの提案。
田園のまち三豊市に相応しいカントリーウォークの推進による、マップの作成提案。
三木議員は、
市長の「公共サービス」に対する、基本的な考え方の確認。
「三豊市行政改革大綱」に対する、新三豊市創造への考え方について。新型交付税による15億円の減額は、三豊市職員の204人分(一人740万円?)に当たるとのこと。
宗吉瓦窯跡の史跡保存や、行政バスの運行についての市の施策に対する疑問について。
鴨田議員は、
財源確保のための事業計画の考えの有無について。来年度より振興計画を推進する。
職員の、旧7町間における服務規程や懲罰のばらつきの統一について。
様々な角度や視点からの質問に、横山市長は全方向で受け止めているように感じられました。
多くの人々がそれぞれの立場や思いで政治・行政に携わることの重要性を、改めて気づかされた三日間でした。
現状を悲観したり皮肉ったところで何にも変わりはしません。くじけることのない毎日の積み重ねに勝るものはないのだと感じた時間でもありました。