三豊市商工会女性部総会

三豊市内の各種団体の総会が続いています。

地方創生を象徴するような女性が主役の三豊市商工会女性部の第9回通常総会が、平成27年4月30日(木)に開催されました。私は、香川議長の代理として議会を代表してあいさつをさせていただきました。

 

今、地方創生が大きく言われています。国の掲げる【まち・ひと・しごと創生総合戦略】の基本目標は、『雇用』 『子育て』 『定住』 と 『時代に合った地域づくり』 です。これに沿い三豊市では、〈地方版人口ビジョン〉 及び 〈地方版総合戦略〉 の策定に取り掛かろうとしています。私は、基本目標の 『雇用』 『子育て』 『定住』 のいづれもは、これまで地域に埋もれて隠されていた女性の潜在力を資源ととらえ、掘り起こそうとするものだと考えています。本年10月を期限として作成していきます。

消滅可能性都市が言われています。その指すところは地方を元気にするのは 「女性だ」 ということです。『雇用』 『子育て』 『定住』 の施策や事業の立案には、女性の視点と感性が必要です。ここにお集まりの女性部の皆さんとともに、このまちの未来を創造していきたいと思っています。

地方創生は自治体間競争時代の幕開けです。進化論のダーウインの言葉に 「強いものが生き残るのではない。環境の変化に適応し自ら変わることのできるものが生き残るのだ。」 があります。総力を挙げて、柔軟にしかも速やかに、地方創生に挑んでいきます。

 

地域経済活動にかかわる女性部の皆さんの、積極的なご意見に期待しています。男性では気付かない女性ならではの、琴線に触れる総合戦略を策定しなくてはなりません。      「生き残るために!!」

子ども会活動の役割

新年度になって入学式や各種団体の総会などが目白押しです。私が会長をしている、三豊市子ども会育成連絡協議会の総会が、5月23日(土)に予定されています。それに先立って、総会の打ち合わせと年間行事予定の調整をする、新年度役員・理事の初めての会が、4月21日(火)に行われました。子ども会のお世話をする保護者の皆さんは、ほとんどが毎年入れ替わります。そこで、私がこれまでの子ども会活動の中で感じてきたことを、冒頭の挨拶の中でお話させていただきました。

 

子どもたちも新しい学年になって、学校生活にも慣れてきたころではないかと思います。小学生の間に体験させるべきことがあります。この時期にやり残すことで、大人になって大きな付けが回ってくるといわれています。私は、子ども会活動は、小学生としての6年間で体験するべきことの多くを担っていると思っており、非常に大切な活動であると考えています。

異年齢の集団での野外活動にも、新たな目的を持った取り組みも始まっているようです。例えば、身近な自然の中で植物や生き物を観察する経験をすることで、もっと大きな自然の偉大さやちがいに気付くことができるようになるなど、理科教室のような活動も広がりつつあります。

ノーベル賞受賞者の白川英樹筑波大学名誉教授の言葉に、「百聞は一見に如かず というが、百見は一実(体)験に如かず だ」がありますが、私はまさにその通りだと実感しています。子どもたちには、痛い目にもあってほしいし、感動し、感激もしてほしいと思っています。

成長期に相応しい体験すべきことを、たくさん経験させてください。それをできるのが子ども会活動です。これからの一年間、ともに充実した活動を積み重ねていきましょう。

 

本年度から、三豊市子ども会育成連絡協議会に2名の顧問の就任が決定しました。三豊市の子ども会活動に、新たな時代が始まろうとしています。

「たくままさし通信 14号」の完成

三豊市が誕生して3回目の市議会議員選挙が行われてから、はや1年が過ぎました。新たな年度も始まり、一年の中でも最も命の躍動を感じる季節となりなした。市民の皆さんには、お元気でお過ごしのことと思います。

これまで継続発行してきた、私の議会活動報告紙である 「たくままさし通信」 は、おかげさまをもちまして第14号を発行をすることができました。第13号までと同様にご一読いただきたいと思います。

今後とも変わらずご意見、ご指導を賜わりますようお願い申し上げます。

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平成27年第1回三豊市議会が閉会

平成27年第1回三豊市議会定例会が、3月26日(木)に25日間の議案審議を終え、全議案を可決承認し閉会しました。

3月14日付のこの場でお伝えした条例関係の議案と、平成27年度予算案及び新教育長の任命等の人事案件が主なものです。

一般会計予算は、358億90,000千円で前年比14.7%増です。増額の主なものは、新設統合小学校2校等の教育施設建設よ本庁舎周辺整備、火葬場建設事業等です。

特別会計(8件)は、192億1,000千円で前年比3.8%増です。増額の主なものは、国民健康保険事業の14億86,000千円と介護保険事業の1億30,000千円です。

企業会計(2件)は、水道事業会計が24億8,516千円で前年比8.8%増です。増額の主なものは、豊中浄水場管理棟改築と中央監視設備等です。病院事業会計(2病院)が18億40,048千円で前年比0.6%増です。その内、永康病院は医業収益の減で、一方、西香川病院は改修工事で増となっています。

「教育長の任命について」は、横山市長より本年度末をもって定年退職する、小野秀樹政策部長が提案され、承認されました。任期は3年間です。

議会組織に関する議案は、『議会活性化特別委員会』が設置され、委員長に城中利文議員、副委員長に岩田秀樹議員が、委員会による互選で決定されました。  所管事項は:「さらなる議会改革及び議会基本条例に係る取り組みの推進に向けた調査研究」  委員数:9名  期間:平成27年3月26日から調査終了まで、閉会中も調査することができる。  としています。

平成27年度は三豊市発足から10年目の年であり、私自身も副議長として議会運営にかかわる特別な意味を持つ、節目となる1年間となると思われます。全力で取り組んでいきます。

三豊市立豊中保育所の修了式

三豊市議会3月議会の合間を縫うように、小中学校の卒業式や幼稚園の修了式が続いています。平成27年3月25日(水)には、三豊市立豊中保育所の修了式が、たくさんの保護者(父母の2名とも参加している家庭がかなりな数ありました)出席の下行われました。今年度で退職する佐久良所長先生の最後の大仕事です。修了児たちもそれを感じているのでしょうか、晴れ舞台を祝うように、式が終わるまで実にお行儀よく静かに座っていました。産れてわずか2年の子どもたちとは思えないような光景でした。我慢していたのでしょう、式が終わるのを待ち構えたように大泣きの子どももいました。これが普通ですよね。よく頑張りました。とにかく、先生方の指導力に脱帽です。

 

ぞう組、パンダ組、きりん組の52名の修了児の皆さん、ご修了おめでとうございます。名前を呼ばれて元気に返事ができ、「ありがとうございます」もしっかり言え、なによりも人のお話を背筋をぴんと伸ばして聞くことができています。こんなにお利口になりました。これから幼稚園や新しい保育所に行っても、お友だちと元気に遊んだりかけっこしたりできると思います。頑張ってください。

保護者の皆さん、お子様のご修了おめでとうございます。これから本格的な子育て生活が始まります。今春から、子ども・子育て支援新制度が始まりますが、仕組みがどのように変わろうとも、子育てや教育は所長先生の保護者の皆さんへの感謝のお話もありましたように、保護者の皆さんのご理解とご協力があってこそ成り立つものです。子育ての基本は、家庭にあることは誰もが知っていることだと思います。保護者の皆さんには、お子様の成長のためにも『普通の生活』と『運動』を続けてほしいと願っています。

『普通の生活』とは「早ね早おき朝ごはん」です。『運動』とは「遊び」です。当たり前のことを続けることほど退屈で諦めそうになりますが、これの積み重ねこそがお子様の人柄の基礎力になります。また、これからの幼児期は、一生を生き抜くための運動能力の基礎を養う、適齢期です。このまちには、不動の滝カントリーパークなど豊かな自然がいっぱいです。休日には、家族そろって出かけていただき、体を使って走り回ってください。思いっきり汗をかいて遊んでほしいと願っています。

終わりになりますが、保護者の皆さんの子育て生活が楽しいものとなりますことと、お子さまが元気で立派に成長されますことを願い、お祝いの言葉といたします。

 

佐久良所長先生、長年のお勤めご苦労様でした。今後とも、三豊市の子どもたちと何らかの形で関わりを持ち続けて下さることを期待しています。お体には十分お気をつけていただき、ご活躍頂けますことを願っています。ありがとうございました。

 

 

平成27年第1回三豊市議会

平成27年第1回三豊市議会定例会が3月2日(月)から26日(木)までの25日間の会期で開催されています。来年度の予算案を主な議題とする3月議会は、今年度最終となる補正予算や、来年度から施行される条例の制定及び改正の議案など54件が審議されています。

3月6日(金)には、平成26年度の補正予算案11件、及び地方創生関係の補正予算に係る議案が1件、可決されました。  「議案第24号 三豊市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定について」  国の総合戦略が定める政策分野にそって、市の目標設定や施策の効果の検証を目的に設置する。

3月12日(木)と13日(金)に開催された3常任委員会では、付託案件について審査されました。

「議案第23号 三豊市公文書等の管理に関する条例の制定について」  公文書管理法に則り行政文書の管理の統一的ルールを定めるとともに、文書館との連携の下に歴史公文書の適正な保存を行うため。

「議案第25号 三豊市基金の処分の特例に関する条例の静定について」  ペイオフに対応するため、基金を取り崩し相殺できるようにするため。

「議案第26号 三豊市がんばる企業応援事業補助金審査委員会設置条例の制定について」  応募申請内容を厳正かつ公平に審査するため。

「議案第27号 三豊市ものづくり大賞審査委員会設置条例の制定について」  功績のあった中小企業等を表彰するにあたり、厳正かつ公平に審査するため。

「議案第28号 三豊市歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について」  国の法及び県の条例に基づき、市においても推進するため。

「議案第29号 三豊市事業所内子育て支援環境整備推進事業補助金審査委員会設置条例の制定について」  事業所からの子育て支援施設整備の提案に対し、補助金交付審査を行うため。

「議案第30号 三豊市子どものための教育・保育給付に関する条例の制定について」  子ども・子育て三法により、利用額や保護者の報告義務等の罰則を定めるため。

「議案第31号 三豊市教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について」  新教育委員会制度施行にともない、常勤の特別職となり職務専念義務が規定されるため、教育長の職務の一部の免除を定めるため。

「議案第32号 三豊市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について」  いじめ防止対策推進法制定に伴い、対策連絡協議会を置くとともに、いじめ問題調査のため調査委員会及び再調査委員会の設置を定めるため。

「議案第33号 三豊市防災会議条例の一部改正について」  危機管理課設置のため、総務部総務課長を危機管理課長に改めるため。

「議案第34号 三豊市消防団条例の一部改正について」  7方面隊運営費を新たに設けるため。一人当たり2,000円/年を支給する。

「議案第35号 三豊市職員の給与に関する条例の一部改正について」  人事院勧告により、医師の地域手当支給率及び医師の通勤手当、管理職員の特別勤務手当の支給、給料票の改正のため。

「議案第36号 三豊市詫間町松崎コミュニティセンター条例の一部改正について」  指定管理できるようにするため。

「議案第37号 三豊市詫間町箱浦ビジターハウス条例の一部改正について」  指定管理できるようにするため。

「議案第38号 三豊市宝山湖公園条例の一部改正について」  芝生広場の利用料を減額するため。中学生以下を4,000円から2,000円に、一般を8,000円から4,000円へ。

「議案第39号 三豊市防災センター設置条例等の一部改正について」  旧町時代から使用されていた住所表記を訂正するため。

「議案第40号 三豊市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について」  山本町、財田町のし尿が平成27年4月1日より他町と同様の処理となるため。

「議案第41号 三豊市介護保険条例の一部改正について」  保険料率を7段階から9段階とし額を定めるため。

「議案第42号 三豊市福祉センター条例の一部改正について」  旧町時代から使用されていた住所表記を訂正するため。

「議案第43号 三豊市手数料条例の一部改正について」  鳥獣保護に係る法律名が変わることにより、それに改めるため。

「議案第44号 三豊市農村環境改善センター条例及び三豊市市営住宅設置条例及び管理条例の一部改正について」  旧町時代から使用されていた住所表記を訂正するため。

「議案第45号 瀬戸グリーンセンター更新工事事業に伴う負担金平準化基金条例の廃止について」  整備に係る負担金を一括払いすることで事業が完了するため。

「議案第46号 三豊市仁尾町ふれあい健康会館条例の廃止について」  仁尾町福祉会館取り壊しのため、施設内にあった児童館が移転利用できるようにするため。

「議案第47号 『子ども・子育て支援法』及び『子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法令の整備等に関する法律』の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」  子育て支援法等施行及び福祉関連法改正に伴い、改正4件と廃止1件のため。

「議案第48号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」  地方教育法の改正に伴い、教育委員会組織変更のため。

「議案第49号 香川県広域水道事業体設立準備会の設置について」  県内6市8町(坂出市と善通寺市は不参加、直島は岡山県から送水)で協議会を設置するため。

「議案第50号 指定管理者の指定について(三豊市高瀬町総合交流ターミナル施設)」  たかせ天然温泉を、(株)創裕に引き続き指定管理委託するため。平成27年4月1日~平成32年3月31日までの5年間。

「議案第51号 指定管理者の指定について(三豊市高瀬町産地形成促進施設」  心泉市たかせを、(株)創裕に引き続き指定管理委託するため。平成27年4月1日~平成32年3月31日までの5年間。

「議案第52号 指定管理者の指定について(三豊市粟島海洋記念公園)」  ルポール粟島等を、(株)創裕に引き続き指定管理委託するため。平成27年4月1日~平成32年3月31日までの5年間。

「議案第53号 指定管理者の指定について(三豊市山本町山地直売所)」  (有)山本ふれあい市に引き続き指定管理委託するため。補助金適化法により平成27年4月1日~平成29年3月31日までの2年間。

「議案第54号 指定管理の指定について(三豊市財田町土づくりセンター)」  JA香川に引き続き指定管理委託するため。平成27年4月1日~平成37年3月31日までの10年間。

なお、平成27年度予算案は議会開会中に開催される予算特別委員会において、審査することとなっています。

全議案の採決は3月26日(木)の、議会最終日に行われることとなります。

 

副議長の所信

報告とお礼が遅くなりました。平成27年3月2日(月)に開会した三豊市議会3月議会初日に副議長選挙がありました。会派の仲間を始め多数の同僚議員の投票をいただき、三豊市議会第10代の副議長に当選することができました。心からお礼申し上げます。また、これまでご支援いただいた市民の皆様に対しても、これまでの変わらないご支援に感謝するとともに、これからも怠ることなく変わらない活動を続けることをお誓いしたいと思います。

三豊市議会では議長及び副議長選挙にあたっては、本議会での投票の前に全員協議会で立候補者が所信を述べることとなっています。議長の任期は2年との申し合わせであることから、今回の改選は副議長のみです。私は、なぜ副議長選挙に立候補を決意したのか、所信を述べる機会をいただきました。

 

【副議長選挙立候補にあたっての所信】

ただ今より、三豊市議会副議長選挙立候補にあたっての、所信を述べさせていただきます。

三豊市が誕生して10年目を迎えています。三豊市議会もこれまで、二元代表制の一翼として市政を担ってきたと認識しています。

市内の小学校の中には、4年生が2分の1成人式を行っているところがあります。そこでは、子どもたちは皆、自分の将来の夢や希望を大きな声で発表します。その凛々しさに、私は大きな感動を覚えるとともに、このまちの未来への可能性を強く感じるものです。

それに倣えば、三豊市議会にとっての10年という年月は、基礎力を培う期間でありまだまだ発展途上であるといえ、10年目という年は市議会のあるべき方向性を指し示す時期に来ている節目である、といえると思っています。

そこで私は、三豊市議会がこれまで諸先輩方のご尽力によって、積み重ねてきた議会の数々の成果を、自らも微力ながら皆様とともに確かなものとし、さらなる高みを目指していきたいがため、副議長選挙に立候補することを決意いたしました。

議会は、二元代表制の一翼として、決議責任を担うために議決権を有する機関という重要性の認識を高め、多様な市民意見を背景に政策提言できるよう、一丸となって責任を全うしていかなくてはならないと考えています。そのために、市民と直接対話する意見交換会や、議員同士の自由討議のより良い形を、皆様とともに模索していきたいと考えています。

合併10年目の節目は、地方創生元年です。地方創生は、自治体間競争の時代の幕開けだともいわれています。今こそ、市民、市、議会がともに、このまちの飛躍に全力で取り組まなければなりません。そのために、議会がひと塊となって研鑽を進めて行かなければならないと考えています。全ては、三豊市民の幸福、市の発展のためであります。

なにとぞ、皆様方のご支持ご支援を賜りたくお願い申し上げ、私の副議長選挙立候補にあたっての所信といたします。

 

与えられた1年間の任期を、三豊市議会の改革と発展の時とするために、全力で取り組みます。

子ども会新指導者研修会

毎年この時期に開催されている、三豊市子ども会育成連絡協議会の新指導者研修会が、平成27年3月1日(日)に開催されました。回を重ねるごとに準備と運営に汗をかいていたでいている役員さんや市職員さんのおかげで、充実した研修会となってきました。昨今では、子どもたちのスマホ問題がクローズアップされており、タイムリーな講演の企画が組まれ、来賓でお越しいただいた臼杵教育長さんも、納得して頂いたと思っています。三豊市子ども会育成連絡協議会会長として挨拶をさせていただきました。

 

平成26年度三豊市子ども会新指導者研修会に、多数ご参加をいただきありがとうございます。この研修会は、次年度の子ども会の指導者と育成者を対象に、子ども会活動の理解を深めていただき、充実した活動につなげていただくために開催するものです。来賓に三豊市教育委員会から臼杵教育長、三豊市小・中学校校長会から大久保校長先生にご臨席をいただいています。ありがとうございます。

私は、子ども会活動は、子どもたちが学校や家庭、特定の団体に限定されることなく、地域の中で経験する様々な体験活動を通して、生きる力の基礎となる豊かな感性を実に着けることを最高の目的としていると考えています。

中学1年生の悲しい事件が、毎日のように報道されていますが、少年の身近に気軽に相談ができる大人がいれさえすれば、もっと違った展開があったに違いないと、残念でなりません。実は、子ども会活動は地域の中での人間関係作りの場として、とても重要な役割を担っているのです。

今日は、指導者向けに『さぬきっ子安全安心ネット学習会』の講演、参加児童向けにNPO法人フレンズによる『創作体験活動』を用意しています。活動発表として、4つの単位子ども会の発表があります。

この新指導者研修会が、皆さんのこれからの子ども会活動に大いに参考となり、ますます活発で創造性豊かな活動に役立ちますことを期待し、開会にあたっての挨拶といたします。どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

 

現代は、スマホを始め私たちの生活の実態とかけ離れたところでの情報が氾濫する社会となっています。これらを活かすも、これらに翻弄されるも、これらを使う人としての力なのだと思います。子ども会活動によって、少しでも子どもたちが時代の変化を追い風とする感性獲得し、豊かな人生を歩んでほしいと願っています。

三豊市公民館研修会にあたって

平成27年2月24日(火)に市民交流センターで、平成26年度三豊市公民館研究集会が開催されました。三豊市公民館運営審議会会長の小林静夫会長が出席できないとのことで、副会長として挨拶をすることとなっていました。地方創生が掲げられて様々な施策に取り組み始めています。その中で、地域の底力の総動員なくしてその実現は叶わないと思います。その源の一つに、地域に根差した地道な活動を続けてきた公民館活動の活性化をいかに図るのかに期待が寄せられているのではないかと考えています。

 

三豊市公民館研究集会が、地区館長さんはじめ公民館活動に携わる関係者の皆さんの参加により、盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。また、日ごろは公民館活動を通して、三豊市の社会教育の一翼を担い大きく貢献して頂いていますことに、感謝を申し上げます。

さて、今この国の活力を取り戻すために地方創生が掲げられ、様々な施策が進められようとしています。人口減少対策と地方経済活性化によるものです。これはまぎれもなく、この国は地方の活力なくては成り立たないことを示しています。

地方の活力は、日々絶えることなく自らのために学び、人のために役立とうとする人たちによって支えられています。私は、その代表的な活動が公民館活動であろうと考えています。

本日は、高瀬町公民館勝間分館と詫間町公民館の活動報告や、新居浜市市民部長の関様の講演が予定されています。私も楽しみにしています。今日の学びを活かしていただけることを願っています。地域独自の活動や創造性によって、新たな暮らし方の知恵や文化の集積につながっていくことを期待し、挨拶といたします。ありがとうございました。

 

高齢社会において、介護予防等地域包括ケアの重要性はますます大きくなっています。公民館同様に、地域に根差した活動をしているいろんな団体や機関との連携の強化によって、支え合いの仕組みを構築していかなくてはなりません。

閉会中の総務教育常任委員会(第5回)

平成27年になって2回目で、26年度では5回目の総務教育常任委員会が2月16日(月)に開催されました。協議題は、1月23日(金)に開催された前回のこの会において、資料が十分でないとのことで持ち越された案件を中心に行われました。

「南部学校給食センターの運営について」

運営方法を公設公営と公設公営一部民間委託(調理及び配送を民間委託)する場合の、調理員数の推移及び人件費の資料の提示がされ、公設公営一部民間委託の方法で進める。業者選定方法は公募型プロポーザル方式とする。なお、北部給食センターに関する資料は、調査及び確認に時間を要するため、提示されず協議しないこととした。

「宝山湖公園使用料の詳細について」

三豊市宝山湖公園条例の使用料改正に向け、条例施行規則の利用規定の一部改正の説明があった。

「所管部局からの報告事項について」

●地方創成の概要について━まち・ひと・しごと創生法によって、市の取り組む方向性の説明があった。国の平成26年度補正予算による市の3月補正で、地方消費喚起・生活支援型でプレミアム商品券等に1億13,485千円、地方創生先行型で地方版総合戦略作成や観光事業等に71,010千円が交付予定。

●エリアマネージメントの現状について━『官民連携手法による本庁舎周辺等のエリアマネージメント』の現状と今後の予定の説明があった。2月24日に再配置審議会(実行計画の審議)、3月13日に国交省委託事業の報告書提出、3月議会で平成27年度実行計画の報告を行い、4月以降に実行計画の公開の予定。

「その他」の報告として、

●三豊市防災会の設立━平成27年2月8日設立し、会員115名(内、女性13名)。※現在の資格取得者数143名(内、女性14名)。

●女性消防団員結成について━7町各2人程度を平成27年4月に一般公募により募集。

●次期指定管理施設について━平成27年3月末日をもって指定期間終了施設の委託先を検討中。①ルポール粟島、キャビン等 ②たかせ天然温泉、心泉市たかせ ③父母ヶ浜海水浴場 ④つたじま海水浴場及びキャンプ場

 

以上で、閉会中の総務教育常任委員会報告(第5回)を終わります。